YouTubeの収益化審査に落ちてわかったこと。改善策はある?
こんにちは、しぶひら(@shibuhira)です!
今回は私のYouTubeチャンネルが
収益化の審査に落ちたお話をします
皆さんはYoutubeで動画投稿をしていますか?
私のチャンネルではネズミを撃退する音や害鳥を追い払う音を扱っています。最長でも7時間など長時間の動画であることと、音声はずっと同じ音の繰り返しであることが特徴です。
・ネズミor鳥などの撃退音を作成している
・睡眠用BGMを流す動画を作成している
・「再利用されたコンテンツ」という理由で審査に落ちた
今回は、そんな動画が収益化の審査に落ちた理由、審査に通るための改善策、についてお話ししていきます。
まず、私が作ったチャンネルをご紹介
まずは私のチャンネルをご紹介します。
ネズミが嫌がる音や、鷹の鳴き声の音声動画を公開しています。
@sleepsoundch
https://www.youtube.com/@sleepsoundch
・動画は30分〜7時間ほど
・音声は繰り返し再生
・画像も同じものを繰り返し使用
チャンネルの収益化を承認されませんでした
上記でご紹介した私のYoutubeチャンネルですが、結論から言うとチャンネルの収益化を承認されませんでした。理由は「再利用されたコンテンツ」と言うことでした。
2回ほど改善を試みて再審査申請を行いましたが、やはり承認されませんでした。
そもそもYouTubeの収益化にはどのような条件があるのか、ご紹介していきましょう。
YouTubeの収益条件4つ
YouTubeは全ての動画が収益を得られる訳ではありません。収益を得るためには、いくつかの条件をクリアしなければいけません。まず、申請を行える条件は下記の通りです。
※2022年12月現在の条件になります。
本チャンネルは9ヶ月でチャンネル登録者数が 1000 人、総再生時間が 4000 時間を超えました。
しかし、申請を行った翌日に「チャンネルの収益化を承認されませんでした」というメッセージがYouTubeから送られてきました。
まさに自分のチャンネルは同じ画像と音声を再生する動画になります。
再利用だと言われても仕方ありません。
YouTubeの審査に落ちたときのチェックポイント
YouTubeの収益化審査に落ちる主な理由は以下の通りです。
オリジナル要素があるコンテンツをYouTubeは"価値がある"と見なします。逆に、同じ素材を使い回したコンテンツは価値がないと見なします。
私のチャンネルの場合、同じモスキート音を7時間再生している動画がほとんどのため、「再利用されたコンテンツ」というYoutubeのルールにガッツリ当てはまっていたのです。
おそらく数年前までは収益化出来ていたのですが、Youtubeのルールが厳しくなったようです。
収益化するためにはどうすればいいか?
私が思う「収益化するための方法」は以下の3つです。
・既存の動画を消すor非公開
・無償の広告として利用する(おすすめ)
・チャンネルを新しく作り直す(おすすめ)
既存の動画を消すor非公開
収益化審査に受かるためには、原因となっている動画を削除する必要があります。
しかし、ここで問題になるのが「総再生時間 4,000 時間」という審査基準です。削除、非公開、限定公開にした動画はこの「総再生時間 4,000 時間」には含まれなくなります。これが原因で収益化を申請出来なくなる方もいるかと思います。
よく考えた結果、私は削除しないことにしました。
既存の動画に問題があるとなぜダメなのか
収益化の審査に通るために改善すべきこととして、既存の動画の削除を挙げました。しかし、せっかくなら削除したくないですよね。どうすれば既存の動画を削除せずに、システム(AI)に収益化を認めてもらうか調べました。
Youtubeのコミュニティを確認したところ、このようなことが書かれていました。
再生回数が多いなら、それがメインのチャンネルだと審査員が判断する可能性があります
チャンネルの収益化は承認さなかった場合の既存の動画の扱いについて
つまり新たにオリジナリティのある動画をあげても、視聴回数が多い動画が「再利用されたコンテンツ」だと判断されたら収益化は認められないということです。
チャンネルを新しく作り直す(おすすめ)
既存の動画を削除したくない場合は、新しいチャンネルを作って1からやり直すことです。
しかしそれはいわば”振り出しに戻る”ということで、収益化の条件を満たすまでには長い時間を要するでしょう。特に「チャンネル登録者数が 1000 人、総再生時間が 4000 時間」と言う条件は時間がかかるかもしれません。
新しいチャンネルを作るのは難しいですが、一度失敗した分上達は早いでしょう。
チャンネルを非表示・削除するときは注意!
チャンネルを非表示にしたり削除したりすると、コミュニティへの投稿、コメント、返信も全て削除されます。
削除されたコミュニティへの投稿、コメント、返信は復元することが出来ませんので、非表示・削除するときはよく考えてから実行しましょう。
Youtubeヘルプ「YouTube チャンネルを削除または非表示にする」
無償の広告として利用する(おすすめ)
収益化は出来ませんが、既存のYoutubeチャンネルは多くの方に視聴されています。
外部サイトへ誘導してブログや販売サイトに誘導するなど、宣伝(広告)材料としてYoutubeを活用するということが出来るでしょう。既存の動画を削除したくなかった私はこの対処を選択しました。
今でも動画を見てくださる視聴者がいるので、なるべくそのままに残しておきたいと考えました。
音源を販売する方法も
音源をデジタルコンテンツとして販売することも可能です。主に下記のサイトで販売が可能です。
・BASE
有料での音声販売は売れにくいですが、Youtubeのようにインターネットに接続をしないときでも音声の再生が可能になります。メリット・デメリットを知ってもらうことが大切になります。
YouTube収益化の審査に落ちた時の対処法:まとめ
収益化するためにはどうすればいいか?について3つの対処法をご紹介しました。
近年、収益化のルール変更が多いYoutube。
昔は大丈夫だった動画でも、収益化出来なくなることがあります。
・既存の動画を消すor非公開
・無償の広告として利用する(おすすめ)
・チャンネルを新しく作り直す(おすすめ)
なるべく既存の動画は削除したくないもの。
今回の体験談を参考に、改善出来ることがあれば是非参考にしてみてください。
以上です、ありがとうございました!